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コラム
2026.2.6
共有名義の不動産、売れないと思っていませんか?揉める前に知っておきたい3つの選択肢
「兄弟で相続した実家が共有のまま」
「誰も住まないのに固定資産税だけ払っている」
「売りたいのに、共有者が話し合いに応じてくれない」
共有状態の不動産は、放置すると“揉めごと”が増えやすいのが現実です。
でも、安心してください。共有不動産には、状況に応じた“出口”がいくつかあります。
この記事では、現場でよくあるケースをもとに、揉める前に知っておきたい3つの選択肢をわかりやすく解説します。
そもそも「共有名義」と「共有状態」は違う?
よく相談で混ざりやすいのがここです。
- 共有名義:登記簿に複数人の名義(持分割合)が載っている状態
- 共有状態(実質共有):相続したのに登記が父名義のまま等、実態として権利者が複数に分かれている状態
実務では「まだ登記していない」ケースも多いので、当社ではまとめて “共有不動産” として相談を受けています。
共有不動産が揉めやすい理由は「意思決定の壁」
共有不動産の難しさはシンプルで、重要な決定ほど全員の同意が必要になりやすい点です。
例えば…
- 売却したい(でも一人が反対)
- 解体したい(でも費用負担で揉める)
- 賃貸に出したい(でも管理が面倒で止まる)
- そもそも連絡が取れない(話し合いが進まない)
こうなると「先延ばし」が起きて、結果的に 空き家化→劣化→近隣トラブル→コスト増 につながりやすくなります。
選択肢①:みんなで売る(王道だが、難易度は“同意次第”)
全員が合意できるなら、一番スッキリするのがこの方法です。
メリット
- 高く売れる可能性がある
- 権利関係が整理されてスッキリ
デメリット
- 合意形成に時間がかかる
- 誰が動くのかで揉める(代表者問題)
- 連絡が取れない人がいると止まる
✅「話し合いはできそう」「ただ進め方がわからない」
この段階なら、早めに段取りを組むだけで一気に前に進むことも多いです。
選択肢②:誰かが買い取る(身内で解決できるなら強い)
「兄が住むから兄が買う」
「私が固定資産税を払ってきた分も整理したい」
など、身内で決着がつくケースもあります。
メリット
- 外に売らずに解決できる
- 感情的な納得を得やすいこともある
デメリット
- 買う人のお金の問題(ローン/現金)
- “適正価格”で揉める
- 書類・手続きが想像以上に面倒
✅ここは「感情」と「お金」と「手続き」が絡むので、
第三者を入れて“条件を見える化”すると揉めにくいです。
選択肢③:持分だけを売る(話し合いが進まない時の現実解)
共有者全員の合意が難しいとき、現実的に出てくるのがこれです。
- 自分の持分だけを売却する
- つまり「共有関係から降りる」選択
メリット
- 反対されても“自分の意思”で進められる可能性がある
- 固定資産税や管理ストレスから解放される
- 長期化して疲弊する前に区切りをつけられる
デメリット
- 通常の不動産売却より買い手が限られる
- 条件整理(占有・利用状況など)が必要
不動産買取DXは、こうした 共有持分の買取 も含めて、状況に応じた出口設計をお手伝いしています。
「それ、やると揉めます」共有不動産で避けたい行動
最後に、相談が多い“揉める引き金”を共有します。
- 相談なしで勝手に解体・処分を進める
- LINEだけで話を進める(文章は人によって解釈が違い、誤解が生まれやすい)
- 「私が払ってきたんだから当然でしょ」で押し切る
- 放置して固定資産税だけ払い続ける(時間が敵になる)
共有は、正しさよりも 手順 が大事です。
順番を間違えると、同じゴールでも揉め方が変わります。
まとめ:まずは「今どの状態か」を一緒に整理しましょう
共有不動産の悩みは、
「売れるかどうか」より先に “状況の整理” が重要です。
- 登記はどうなっているか
- 共有者は何人か、連絡は取れるか
- 誰が住んでいるか(空き家か)
- どこで詰まっているか(感情・お金・手続き)
ここが見えると、最短ルートが選べます。
相談窓口(無料)
「うちのケース、どの選択肢が現実的?」
「共有者と揉めずに進めたい」
「持分だけでも売れるの?」
こういったご相談は、状況を聞けば初回で方向性が出ることが多いです。
無料で状況整理しますので、お気軽にご相談ください。
- フォームから相談(24時間受付)
- お急ぎの場合はお電話でもOK(099-813-7586)